点字は目の不自由な人にとって文字そのものです。視聴覚障害者の方は点字によって情報を得る事ができます。
同じ情報を視覚障害者と晴眼者が共有できる状態もバリアフリー社会の具現化だと思います。
エレベーターや手すり、切符券売機、郵便ポスト、フロア案内図
その他、各種商品パッケージ等にも利用されています。
点字は、いろいろなところで情報認識のため必要とされています。
シルク印刷でインクを厚盛りする事により平面上部に突起させ、UV照射で硬化させます。
例えば、フルカラーのインクジェット出力の各フロア案内板上部に点字・触知印刷を行い、現在地から目的場所までを安全に誘導できる様に仕上げます。
情報量の多い点訳データ作成には、お時間がかかる場合もありますが、必要不可欠な工程ですので、何卒ご理解ください。